前のブログで “Make our ocean great again” とバリ島の海、ビーチの悲しい状況について書きました。先月2年ぶりにバリに行って来て、本当に驚きました。
スーパーからプラスチックのレジ袋が消えていたこと。
バリ島のいちばんの問題は、プラスチックバッグがリサイクルされず、川はゴミでダムとなり汚れた水たまりを作り、道端や畑にもプラスチックのゴミ山ができ、観光客にとっても“最後の神の島”とは言い難いほどの状況でした。
「2018年までにレジ袋撤廃」の動きがあることは聞いていましたが、本当に実現するとは実のところ思っていませんでした。それが今、1日に一度はローカルのグループがビーチでゴミ拾いをし、スーパーからレジ袋は消え、大型スーパーにおいては、野菜がバナナの皮に巻いて売られていたのです。
ある意味何だかショックでした。バリ人の手提げはレジ袋と言っても過言ではなかったのに、一斉にやってのけたのですよ、レジ袋廃止を!
日本のスーパーでもマイバックを推奨してはいますが、実際買った商品を詰める台には、無料のプラスチックバックがあり、パラパラと何枚も持っていく人も見かけます。
レジ袋廃止、私たちにはできないのでしょうか?
*写真はバリの大型スーパーカリフールのものです。