no to plastic

素晴らしい海を取り戻そう🏖

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Make our ocean great again

蒼い海、青い空を求めてバリ島で4年間を過ごしました。

毎朝、眩しすぎる青い空に目を覚まし、歩いて3分のビーチまでダックスのtotoを乗せバイクで向かうのが朝の日課でした。

バイクにビーサンを引っ掛け、すでに熱い砂浜を駆け足で水辺まで走る。もちろんtotoはリード無し、フリースピリット!

右はサーフィンで有名なチャングー。左はクタまで続く長いビーチ。Wホテルやポテトヘッドの前を過ぎてセミニャックエリアに入る。地元のお寺バンジャールはかなり大きく、大きなセレモニーも頻繁に会える。セレモニーは多くの観光客の取り巻きをよそに、厳かに行われる。

海は優しく、おおらかに祈りを受け入れる。

全てに静かなバランスを感じる瞬間。

悲しいのは、潮の流れによってプラスチックゴミがビーチに吐き出される事。まだまだ第三世界のメンタリティーが残り、ゴミへの感心はとても薄いバリ。ゴミの分別はおろか、空き地さえあればすぐにゴミの山となる。インフラの悪いところでは、雨が降るとすぐに道が冠水し、ゴミはどんどん海の方へ流れていったり、ゴミの池を作る。これは決してバリ島だけの問題ではありません。

流木や海藻なら海の微生物などの働きで、やがては分解され二酸化炭素や水に戻っていくが、プラスチックはなくなることはなく、マイクロビーズと呼ばれ海の生き物への影響が心配されています。

私たちの身体は食べたもので作られます。プラスチックを知らないうちに食べている魚を食べる私たち、というあり得ない原因を作ったのも私たちです。私達の未来の子供たちの為にも、今何ができるか考える必要があるのではないでしょうか?

わたしのバリの家族は、ゴミの分別の仕方、意味をただ単に知りませんでした。

改革の必要な集団が自分という個の存在より、とてつもなく大きくて、小さな自分の変革が無駄なような気がしても、絶対的にやらないよりはマシなのです。まずは、マイエコバック。プラスチックにNOと言おう!

蒼い海がいつまでも私たち人間との共存を喜んでくれるように、できることから始めよう。