ナッツや種子の浸水理由

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Nuts Milk

ローフードレシピでは、ナッツや種子、豆や穀物を”浸水する”ということが多く出てきます。

その理由は…

酵素の働きを抑制する物質が入っているからなのです。酵素が常に働いてしまうと外敵や天災にさらされて品種絶望になりかねません。

発芽に適した環境が整うまで、この酵素抑制物質が発芽のスケジュール管理をしてくれるのです。

その為浸水することによって酵素抑制物質が中和され、水に流れ出て酵素の働きを促し、発芽が始まっていくのです。浸水してないものをそのまま食べると、体内で酵素の働きを妨げてしまい、膵臓に負担をかけてしまうことが分かっています。

また、アーモンドやクルミなどの茶色い皮は消化不良を起こすタンニンが含まれているのです。

このように酵素を発酵させて栄養素をいっぱい摂るためにも浸水は必要なのですね。

浸水の目安:
ナッツ
アーモンド:8~12時間
カシュナッツ:2~4時間
ヘーゼルナッツ:浸水なし又は4~8時間
クルミ:8~12時間
種子
アルファルファ:6~12時間
ひよこ豆:12~48時間
かぼちゃの種:6時間
キヌア:3~4時間

ナッツミルクの作り方
前日の夜から、ナッツ1カップに対し3〜4カップの浄水を加える。

お好みでバニラエクストラクト、デーツ2〜3個、海塩少々を入れてミキサーでガーッと2〜3分攪拌。(やはりできればVitaMaxがあるとスムースなミルクになります)

ナッツミルクバックで

絞って出来上がり!

(冷蔵保管で5日間)