家族 Peace of mind

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Peace of mind

6月の終わり、大切な妹がクモ膜下で倒れました。前触れは一切無し、働き盛り、イヤ生き盛りの50代。母の涙声も自分の声も全て映画でも見ているように実感が分かりませんでした。年取ってきた両親と12歳を迎える相変わらず甘えん坊のダックスの面倒に約1ヶ月家族の元へ。多くの幸運が重なって、低い生存率から生還したばかりでなく、後遺症もゼロと言う感謝しかないリカバリーでした。

人生なんてどこで終わるかわからない。

私とはいろんな面で正反対の妹が、こんな経験をしたからって、守りに入るってのは違うかなと。

めっきり話さなくなって一日中本能の赴くまま過ごす父にはストレスを感じるけど、それも父が自分の平穏な中にいるのならそれでいいのかなと感じた。

もっと自分ファーストで行こうと、古き良き妻の脳と本当は冒険好きの間で揺れる母に話して見たけれど、自分と折り合いをつけるのは結局自分自身な訳で。

この1ヶ月、自分の人生に挑戦された気分でした。で、感じた事は。

心の平安 peace of mind の大切さ。決して何事にもめげない心ではなく、ぶれない自分を持つことかと。柳のように揺れてもいい。自分の心を見つめるpeace of mindが地に脚をつけていられるように生きていきたいと。